◎旨し酒を醸す蔵元のご紹介(たか田酒の会開催蔵元)
※は私的感想です。
・高木酒造 高知県 代表銘柄「豊能梅」
蔵元の案内状から
小さな蔵元として自らの存在意義を自問自答してみると、
「地酒は、その地の文化」として必要であると感じます。
が「崩壊した」とまで言われています。
しかし、私は思います。
の豊かさや、
の為にも、地域性豊かな美味しい酒に磨きをかけて、
酒ワールドを創って行きたいと思います。
土佐には、独自の米、水、微生物、人、気候風土があります。「
素材を活かし、愛情を込めた手作業で、
磨きをかけ、日本酒の魅力を創出してゆく所存です。
最も土佐らしい祭りといわれる地元「どろめ祭り」
大会」の大杯に注がれる酒が弊社の「楽鶯 豊能梅」です。三代目久吉によって生ま
れたこの酒は土佐の酒文化を端的に表現できる、
流行に振りまわされず、
高知市より東へ25km。日本一小さな町「赤岡町」に「豊能梅」
「豊能梅」の酒は全て小仕込み、手造りです。最後の土佐杜氏「
代目「高木直之」の二人三脚で造りに励んでまいりました。
有沢杜氏は昭和7年生まれ、
造、土佐鶴酒造を経て平成5年より「豊能梅」の杜氏として、
造りに励んで頂きました。
から引退をし、杜氏の技を五代目が引き継ぎ、
代目は、高知米「吟の夢」、高知酵母にこだわり、
全国新酒鑑評会においても近年の4回の金賞は高知の素材で達成を
の魅力向上と発信に努めています。
高知県産酒造好適米「吟の夢(高育54号)」
酵母を用い、土佐の素材100%
土佐の素材で最高の酒に挑戦した「純米大吟醸 龍奏」にはじまり、最もポピュラー
な純米吟醸の「純吟 吟の夢仕込」、ワンランク上の土佐の純米酒を目指した「特別
純米 吟の夢」まで、香味のコンセプトを分け、
共通して目指す部分は、「心地よい感動とともに始まり、
きず自然と杯が進み、飲み終えた後も爽快な余韻を残す。」
度、「龍奏」はフルネット主催のコンテスト「純米大賞2013」
1位の「最高金賞」を受賞致しました。土佐の素材100%
吟醸という部門で認められた事を大変光栄に感じます。
※豊能梅、この酒との出会いは実に興味深い。
たか田入居ビルの三階に鍼灸マッサージ店があります。
は私の高校時代の同期生の一人と澤田さんが通われた大学での学友
でした。
友人氏と飲みに来て頂いたときに「高田さん、
聞かれました。この時、
前にと在る酒屋で店長から「中々良い酒ですよ」
澤田さんは高知のご出身、高木氏とは高校の同級生。
紹介頂き現在は定期的にお酒をお送り頂いています。又、
サイズの違う瓶に酒を詰めて頂いたり、
り・・・と。
当店の酒の勉強会にて鑑評会出品酒系の酒の勉強会を開催した時、
に飲んだ7酒の内、一番の酒を挙手して頂きました。
の龍奏(純米大吟醸)でした。
豊能梅のどの酒も酒質は柔らかくしなやか、
に清々しい。各種高知酵母の選定と地元米への愛着、
り。仕上がりの良さは素晴らしいです。
出来る逸品です。